8月24日
地蔵菩薩の縁日である8月24日に、死後に餓鬼道に堕ちた衆生のために食物を布施しその霊を供養する法要です。地蔵菩薩はサンスクリット語でクシティ・ガルバと言い、クシティは「大地」、ガルバは「胎蔵」(生命の源)を表し、大地が全ての命を育むように、苦悩する人々をその無限の大慈悲の心で包みこみ、救うところからこの名が付けられたといわれています。また施餓鬼は、釈尊の弟子である阿難尊者が、一切の餓鬼に食物を布施し供養して、死を逃れ長寿を得たことに由来しています。
本堂にて理趣三昧法要。
その後11時半頃より、一願地蔵尊前にて施餓鬼法要・塔婆供養、小法話、参詣人にお供物授与。
毎年7月1日~8月24日午前11時まで、塔婆供養の申込受付をしております。
御先祖様を御供養して、今生かされている事に感謝いたしましょう。