2月 節分の日
本年の当り星(当年星)を祭り、凶年の方は悪事災難を除き、吉年の方は益々招福するように祈願する法要で、節分の日(2月3日)は午前と午後に大般若経転読法要が行われます。
2月3日~5日は夕刻より星供祈願会(ほしくきがんえ)が行われ、期間中(12月23日~2月5日)に星祭を申し込まれた方々のお名前を読み上げて、ご祈祷いたします。
ご祈祷後は大般若経転読法要が奉修されます。
また、2月3日の法要後には、仏教を護る十二の仏、荒々しい神・鬼神を供養するための神供(じんく)と言われるお勤めも行います。鬼神はお堂に入れないので、お堂の外で東に向かい、お米や小豆など様々なお供物を捧げます。
※2025年に限り、神供は2月2日の夕刻。
拝殿にて大般若経転読法要
※2025年に限り、2月2日。
拝殿にて星供祈願会、大般若経転読法要
※2025年に限り、2月2日~4日の3日間。
節分の日には「大福火(だいふくび)」を焚いて、古い御札、御守、吉兆などを納めていただき、その火にあたって福を授かるという風習があります。
山門横にて大福火
※2025年に限り、2月2日・3日の2日間。