お知らせ一覧

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本日6月28日より「鉄斎の花鳥画」展がはじまりました

中国宋代に発展して以来、中国・日本の文人たちに広く享受された「花鳥画」は、花、鳥はもちろん、動物、虫、魚、蔬果など、あらゆる生き物を対象とします。さまざまな組み合わせをもって描かれた花鳥画には、富貴、不老長寿、立身出世、子孫繁栄といった吉祥を表す寓意が込められたものが多く、近代文人画の巨匠・富岡鉄斎もまた、こうした謎語画題が織り込まれた花鳥画を好んで描きました。

「鉄斎の花鳥画」前期展では、風に揺れる牡丹の花と蝶を濃彩で描く《富貴国香図》、孫娘の結婚を祝して描いた《楳花山茶水仙華図》、清の金冬心や姚若翼の手法に倣って画中に花弁や菩提樹を貼り付ける《静観楽事帖》など、晩年の名品を中心に鉄斎の花鳥画を紹介します。

「鉄斎の花鳥画」前期展は、8月1日(木)までの開催です。是非、ご来館ください。

令和元年6月15日 弘法大師 降誕会(ごうたんえ)

今年も6月15日(土)、お大師様の誕生を祝う法要「弘法大師 降誕会」が執り行われました。

本来は11時から本堂内で理趣三昧法要が行われた後、12時過ぎから境内の修行大使像(お大師様)前にて慶讃法要が行われる予定でしたが、朝からの悪天候のため、慶讃法要も本堂内で行われました。

悪天候にも関わらず、約100名の方が本堂内で法要に参列していただき、小法話を聞き、お供物を授与されました。

「弘法大師 降誕会」は毎年6月15日に行われます。

来年もぜひお越しください。

弘法大師 降誕会(ごうたんえ)

毎年6月15日は、真言宗の開祖、弘法大師空海の誕生を祝う法要「弘法大師 降誕会(ごうたんえ)」が行われます。

新緑の季節なので「青葉まつり」とも言われます。

11時か本堂で行われる理趣三昧法要には、参拝の方も堂内に参列していただけます。

その後、12時頃からは修行大使像前にて慶讃法要、小法話、お供物の授与もございます。

昨年はあいにくの天候でしたが、約250名の多くの方にお参りいただきました。

今年は土曜日です、ぜひお参り下さい。

詳しくはホームページの行事案内「弘法大師 降誕会」をご覧ください。

本日5月17日から「鉄斎と茶の湯」後期展がはじまりました

本日5月17日(金)から「鉄斎と茶の湯」後期展がはじまりました。
鉄斎が表千家不審菴蔵の《千利休像》(長谷川等伯筆、重要文化財)を摸写した肖像画、日本ではじめて茶が作られた高山寺の開祖・明恵上人を描いた《梅山幽趣図》、あわせて京都の名工が制作した器物類に、鉄斎が書画を絵付けした茶道具をご紹介しています。出品リストは、「鉄斎と茶の湯」展出品目録PDFをご確認ください。「鉄斎と茶の湯」展は、鉄斎美術館別館「史料館」で6月23日(日)までの開催です。

鉄斎美術館のfacebookでは、作品紹介等を随時更新しています。是非ご覧ください!鉄斎美術館facebook

『佐賀県近世史料』に《売茶翁対客言志巻》が掲載されました

売茶翁と大潮元皓の資料を中心に編集された『佐賀県近世史料』第9編(文学編)第2巻(2019年4月刊行)に、清荒神清澄寺 鉄斎美術館蔵《売茶翁対客言志巻》が紹介されました。富岡鉄斎が愛蔵した売茶翁筆「対客言志」の前後に、山中信天翁の題字、鉄斎の筆になる売茶翁像、草場船山による跋文が配された巻子です。本書では、図版と解読・訓読があわせて掲載されています。

申込・問い合わせ先
佐賀県立図書館 近世資料編さん室
〒840-0041佐賀市城内2丁目1-41
電話: 0952-24-2900  ファックス:0952-25-7049
https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00368356/index.html

仏生会・花まつり

5月8日(水)、今年も仏生会・花まつりが行われました。

陰暦4月8日に釈尊の誕生を祝して行う法要です。

お釈迦様の誕生の際に因んで、花御堂の中の釈尊誕生仏に甘茶を灌いでお詣りするようになりました。

10時~16時、多くのご参拝の方(約630人)にも甘茶を灌いでいただき、甘茶を召し上がってもいただきました。

11時からは慶讃法要も執り行われました。

仏生会・花まつりは毎年5月8日に行われています。

来年もぜひお越しください。

詳しくはホームページの行事案内「仏生会・花まつり」をご覧ください。

神戸芸術工科大学ビジュアルデザイン学科、「鉄斎と茶の湯」展を見学!

神戸芸術工科大学ビジュアルデザイン学科の1回生が、学外演習で鉄斎美術館に見学に来られました。同学科では初めて体験する実習科目「ビジュアルデザイン基礎」で、近代文人画の巨匠・富岡鉄斎の作品に触れる試みをしています。本年度は、鉄斎美術館別館「史料館」で開催中の「鉄斎と茶の湯」展を見学されたのち、本館「聖光殿」(現在休館中)で摸写に取り組む課題作品《寿老人像》(1924年)を特別観覧していただきました。《寿老人像》の鑑賞と摸写を踏まえて、それぞれがイメージする鉄斎の肖像画を描くそうです。
本日5月8日は、清荒神清澄寺で仏生会(花まつり)が執り行われています(10時より16時まで)。学生さんも本堂内にてお釈迦様の像に甘茶をかけ、甘茶の接待も受けられました。お参りに来ていた「さんぽ龍」とも遭遇!

令和元年

当山の月並祭(毎月1日、月旦祭)でもある昨日、令和元年5月1日はあいにくの天候でしたが、多くの方がお参りに来ていただきました。

特に改元当日の日付が入る、ご集印を求められる多くの方で、本堂受付は早朝から夕方まで賑わいました。

ご集印については、ホームページ「本堂・本堂受付」をご覧ください。

平成最後の春季三宝荒神大祭

 

今年も4月27日(土)・28日(日)、晴天の下、春季三宝荒神大祭が執り行われました。

今年は当日が土・日曜日と重なり、また平成最後の春季大祭とあってか、早朝より多くの方にお参りいただきました。

特に28日の、当寺の管長が大阿(導師)となり、一山の僧侶が出仕し、山伏・伶人の奏楽を先頭に境内を練り、三宝荒神王の御宝前に喜代寿女(きよすめ)が百種の蔬菜や果物を献供する、「庭義百味練供養大法会」は荘厳でした。

春季三宝荒神大祭は毎年4月27・28日の2日間行われますので、来年もぜひお参りにお越し下さい。

春季三宝荒神大祭

今年も清荒神で一番大きなお祭り、「春季三宝荒神大祭」が近付いてきました。

毎年、4月27日・28日に行われますが、今年は当日が土・日曜に当たります。

天気も良さそうですので、ぜひ皆さまお参りにお越し下さい。

特に28日11時からの境内を練り歩く行列「庭義百味練供養大法会」は荘厳です。

詳しくはホームページ、行事案内「春季三宝荒神大祭」をご下さい。