今年も史料館、入口横の水盤に「モリアオガエル」がやって来ました。
モリアオガエルは、無尾目アオガエル科の両生類で日本固有種。
体長5~9㎝でメスの方が大きく、背面は緑色で不規則な褐色斑をもつものがある。
主に本州の山間部に生息し、4~6月頃に水辺付近の樹上に泡状の卵塊を産み付ける。
卵内で、オタマジャクシとなってから落下して水面に入る。
天然記念物に指定している地域が多い。
珍しいカエルらしいので、お参りの際はお立ち寄りください。
今年も史料館、入口横の水盤に「モリアオガエル」がやって来ました。
モリアオガエルは、無尾目アオガエル科の両生類で日本固有種。
体長5~9㎝でメスの方が大きく、背面は緑色で不規則な褐色斑をもつものがある。
主に本州の山間部に生息し、4~6月頃に水辺付近の樹上に泡状の卵塊を産み付ける。
卵内で、オタマジャクシとなってから落下して水面に入る。
天然記念物に指定している地域が多い。
珍しいカエルらしいので、お参りの際はお立ち寄りください。
鉄斎美術館では、本日5月12日(土)より、「鉄斎の旅―足跡、天下に遍(あまね)し―」展の後期展示が始まりました。
今回の見どころは、「北海道の名付け親」として知られる松浦武四郎や諸書から北海道の実情を学び、明治7年(1872)に北海道旅行を果たした鉄斎が、アイヌ民族に主題を得て描いた作品の数々です。旅の風景だけでなく、生き生きとした人物表現が楽しめるのも鉄斎作品の魅力のひとつです。このほか、南朝史跡に取材した絵図、絵画や、京都八坂神社の祇園祭や太秦広隆寺の牛祭などの祭礼を描く屏風《四祭図》などを展示しています。
後期展示は6月17日(日)までです。是非お越しください。
また、新聞・雑誌で今回の展覧会が紹介されました。こちらもあわせてご覧いただくと、展覧会をより楽しんでいただけます。
▼ウィズたからづか4月号 2018年3月15日発行
▼産経新聞 2018年4月12日(木)
「正木利和のスポカル 北海道から鹿児島、はては富士山頂まで、日本中を旅した文人画家鉄斎が描いた真実」
▼神戸新聞 2018年4月28日(土)朝刊
「全国旅した鉄斎の足跡」(web記事は会員限定公開)
今年もお釈迦様の誕生を祝して行う「仏生会・花まつり」が5月8日(火)に執り行われました。
あいにくの空模様でしたが、多くの方(約400人)にお参りいただき、午前11時からの慶讃法要に参列、本堂内のお釈迦様に甘茶を注がれました。
「仏生会・花まつり」は毎年5月8日に行われ、ご参拝の皆様には甘茶の接待もございますので、ぜひ来年もお越しください。
今年は清荒神参道商店会のゆるキャラ「さんぽリュウ」もお参りに来てくれました。
神戸市にある、神戸芸術工科大学のビジュアルデザイン学科の学生と先生方、約100名が、「鉄斎の旅―足跡、天下に遍し―」展を見学しました。
同学科では、「ビジュアルデザイン基礎」という1回生で初めて体験する実習科目で、近代文人画の巨匠・富岡鉄斎の作品に触れる試みをしています。今年は、現在展示中の《名所十二景図》(5月6日まで)のうち、北海道積丹半島の東に位置する「蝋燭岩図」の摸写に取り組んでいます。課題の作品だけでなく、展覧会全体を熱心に鑑賞されていました。
69歳にして、「私は万巻の書を読み、千里の道を行ったけれども、恥ずかしながらまだ画祖となることが出来ない」といった鉄斎の作品が、10代を中心とした学生さんに、どのように映ったのか、興味のあるところです。
4月28日(土)昨日に続く晴天の下、春季三宝荒神大祭の2日目が執り行われました。
今年から内容、時間が変更となり、午前10時の大般若経転読法要は行わず、庭儀百味練供養大法会が午前11時から始まりました。
当山の法主が大阿(導師)となり、一山の僧侶が出仕し、山伏、伶人の奏楽を先頭に境内を練り、三宝荒神王の御宝前に喜代寿女(きよすめ)が捧げる百種の蔬菜や果物を献供して、世界の平和と五穀豊穣をお祈りしました。
春季三宝荒神大祭は毎年4月27・28日の2日間行われますので、ぜひお参りにお越し下さい。
4月27日(金)晴天の下、春季三宝荒神大祭の1日目が執り行われました。
今年から内容、時間が変更となり、午前10時の大般若経転読法要は行わず、本尊供理趣三昧法要が午前11時から始まりました。
本堂にて行われる法要には、多くの一般ご参拝の方も堂内に参列されました。
明日28日は11時から、喜代寿や僧侶が境内を練り歩く、定儀百味練供養大法会が行われますので、ぜひお参りにお越し下さい。
清荒神参道商店会のマスコット「さんぽ龍」が「鉄斎の旅―足跡、天下に遍し―」展の見学に、鉄斎美術館へやって来ました!
会場では静かに鑑賞するさんぽ龍でしたが、鉄斎の旅を満喫してもらえたようです。
たくさんの商店で賑わう清荒神参道の形は、龍が天に昇る様を表しているといわれています。その言伝えから、富岡鉄斎(1836~1924)も当山第37世法主坂本光浄(1875~1969)を龍に見立てて《昇天龍図》を描きました。この作品は、鉄斎から直接贈られた作品の一つとして、今も当山に伝わっています。(※現在は展示していません)
清荒神と鉄斎の関係については、こちらで紹介しています。
さんぽ龍がいる参道を楽しみながら、ぜひ鉄斎美術館へお越しください。
清荒神参道商店会 facebook
2018年4月8日(日)、晴天の下、春の茶会・野点席が今年も開催されました。
朝から冷え込みの中、多くの方にお参りに来ていただけました。
桜も散ってしまいましたが参道商店街からは、ゆるキャラ「散歩リュウ」が駆け付けてくれ、場を盛り上げてくれました。
午前10時~午後3時まで、家族連れ、小さなお子様達を含め、約510名の方がお抹茶・お菓子と若手僧侶の「おもてなし」を楽しまれました。
境内でのお茶会は毎年、春と秋の2回行われ、次回は11月中旬を予定していますので、皆様ぜひお越しください。
4月7日(土)、鉄斎美術館ではギャラリートークを開催し、悪天候の中、熱心な方々にご来館いただきました。今回の展覧会では、鉄斎が描く日本各地の景をご覧いただきながら、鉄斎の旅の足跡を辿ります。
前期展示の次回ギャラリートークは、4月21日(土)13時半より開催予定です。事前申込は必要ありません。旅のエピソードを通して、鉄斎の作品を身近に感じていただける機会となっていますので、お誘いあわせの上、ぜひご来館ください。
4月21日(土)より、仏教の開祖である「お釈迦さん」の展覧会が龍谷大学 龍谷ミュージアムで開催されます。
清荒神清澄寺からは、良全筆《釈迦三尊像》(重要文化財、三幅対)を出品します。
展覧会名:春季特別展「お釈迦さんワールド-ブッダになったひと-」
会期:2018(平成30)年4月21日(土)~2018年6月17日(日)
※《釈迦三尊像》は後期展示(5月22日~6月17日)
会場:龍谷大学 龍谷ミュージアム 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
電話:075-351-2500
http://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/sp.html