境内の桜が満開の時期を迎えています。
残念ながら美術館前の淡墨桜は散り始めていますが、その他の境内のソメイヨシノ、しだれ桜はちょうどこの週末が見頃です。
そして、明日4月7日(日)はコロナ前の令和元年以来、春の茶会(野点席)が催されます。難しい作法は不要です、お天気も良さそうですし、ぜひ桜の下でお抹茶とお菓子をお楽しみください。
お茶券 1枚 500円(お菓子付き)
境内の桜が満開の時期を迎えています。
残念ながら美術館前の淡墨桜は散り始めていますが、その他の境内のソメイヨシノ、しだれ桜はちょうどこの週末が見頃です。
そして、明日4月7日(日)はコロナ前の令和元年以来、春の茶会(野点席)が催されます。難しい作法は不要です、お天気も良さそうですし、ぜひ桜の下でお抹茶とお菓子をお楽しみください。
お茶券 1枚 500円(お菓子付き)
2024年12月31日、近代文人画の巨匠富岡鉄斎の没後100年を迎えます。
これを記念した「没後100年 富岡鉄斎」展を京都国立近代美術館で開催中です。
鉄斎の画業と生涯を回顧する本展では、広く知られる名品はもちろん、これまで取り上げられる機会の少なかった作品や新たに発見された作品等も多く展示しています。
清荒神清澄寺 鉄斎美術館の所蔵品は代表作《富士山図》(第1-2期展示)、やまと絵風の彩色が美しい《楠妣庵図》(1-2期展示)、《勾白字詩七絶》(1-2期展示)等が現在展示中です。 あわせて鉄斎が愛用していた印章をはじめ、旧蔵本や画室を彩っていた画材・文房具・日用品等も多数出品中です。
鉄斎が生まれ育ち、生涯を過ごした京都の地での開催は約27年ぶりです。この機会にぜひ、ご覧ください。
【展覧会名】 没後100年 富岡鉄斎
【開催期間】 2024年4月2日(火)~5月26日(日)*会期中に一部展示替えがあります
第1期 4月2日~4月14日/第2期 4月16日~4月29日/第3期 5月1日~5月12日/第4期 5月14日~5月26日
【開館時間】 午前10時~午後6時 金曜日は午後8時まで開館 *入館は閉館の30分前まで
【休 館 日】 月曜日(ただし4月29日(月・祝)、5月6日(月・祝)は開館)、4月30日(火)、5月7日(火)
【観 覧 料】 一般1,200円、大学生500円
【会 場】 京都国立近代美術館[岡崎公園内](〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町)
【主 催】 京都国立近代美術館、清荒神清澄寺 鉄斎美術館、毎日新聞社、京都新聞
【協 賛】 ライブアートブックス
【お問合せ】 075-761-4111
今後の巡回予定
富山県水墨美術館 2024年7月12日(金)~9月4日(水)
碧南市藤井達吉現代美術館 2024年10月5日(土)~11月24日(日)
令和6年4月から、清荒神売店にてお菓子「荒神ばあむ」の新製品2種類を新発売しております。。
一つ目は、箱に今年、当寺ゆかりの「最後の文人画家」と称される富岡鉄斎の没後100年を記念し、今年の干支である龍が描かれた「昇天龍図」と鉄斎の代表作「富士山図」がプリントされた帯が巻かれてたイチゴ味とプレーン味の荒神ばあむです。
「昇天龍図」は当寺の史料館で5月21日まで、「富士山図」は国立京都近代美術館の鉄斎展にて4月29日まで展示中です。
二つ目は、4月から7月までの期間限定販売で、北海道生クリームと京都宇治産の抹茶を混ぜ合わせ、しっとりと焼き上げた「抹茶ばあむ」です。
共に記念価格¥1,000円(税込)
お参りの際、お求めいただければ幸いです。
詳しくは、ホームページの境内案内・清荒神売店をご覧ください。
鉄斎美術館 別館「史料館」では、富岡鉄斎の没後100年を記念した小企画展「鉄斎の九十歳落款」展を開催しています。
鉄斎は数え89歳で没しますが、同年夏頃から作品の落款に「九十翁」あるいは「九十叟(そう)」などと自署しました。最晩年を示すこれらの落款は「九十落款」といわれ、老年を感じさせない雄渾な筆致と融通無碍な墨色、鮮やかな彩色が高く評されています。
本展では、鉄斎から清荒神清澄寺に直接贈られた《昇天龍図》、《蓬莱山図》をはじめ「九十落款」をもつ最晩年の名品の数々をご紹介します。
※この展覧会は2021年春にコロナウイルス感染拡大防止のため開催中止となった「鉄斎の九十歳落款」展の再開催となります
前期展は5月21日(火)までの開催です。是非足をお運びください。
先週から暖かくなり、清荒神の境内にも春の訪れを感じます。
桜の開花ですが、鉄斎美術館前の淡墨桜(ウスズミサクラ)は満開で見頃です。
史料館前のしだれ桜が7分咲き、他の池横、宗務所前のソメイヨシノは2~3分咲きくらいです。
よって、淡墨桜は散り始めているかもしれませんが、全体的には来週中~末頃が見頃と思われますので、ぜひお花見を兼ねて、お参りにお越しください。
鉄斎美術館「聖光殿」前の淡墨桜が3月25日に開花しました。岐阜県の根尾谷から移植された淡墨桜の開花時期は少し早く、清澄寺境内で一番最初に咲きます。現在、六分咲きとなっています。
お詣りの際には是非ご覧ください。なお、鉄斎美術館「聖光殿」は長期休館中、鉄斎美術館別館「史料館」は現在展示替えのため休館中です。次回の没後100年「鉄斎の九十歳落款」前期展(別館「史料館」)は4月4日(木)より開催いたします(~5月21日(火)まで)。
令和6年、春季三宝荒神大祭の庭儀百味練供養会(境内のお練り)に参加していただく、喜代寿女(キヨスメ)の一般募集は3月18日をもって締め切りました。
今のところ、来年も募集すると思われますので、関心のおありの方はよろしくお願い致します。
今年も3月13日(水)~15日(金)の3日間、講堂にて涅槃図が公開されました。
コロナ禍は講堂の外からのご観覧でしたが、昨年に続き今年も中に入っていただき、間近で涅槃図をご覧いただきました。
公開時間 10:00~16:00
涅槃図とは、釈尊が沙羅双樹の下で涅槃(入滅)に入る時の頭を北、面を西、右脇を下にして臥し、周囲に弟子をはじめ、菩薩、天竜、動物などが泣き悲しむ様を描いた図です。
年に一度の貴重な公開です。
また、15日(金)は11時から法要が執り行われ、多くの方にお参りいただき、法要後は小法話・お供物の授与も行いました。
涅槃図公開と涅槃会法要は毎年3月13~15日です、来年も是非、お参りください。
詳しくはホームページの行事案内「涅槃会」をご覧ください。