会期 |
前期:2019年4月6日(土)~5月12日(日) |
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会場 | 鉄斎美術館別館「史料館」 |
開館時間 | 午前9時30分~午後4時30分 |
休館 | 会期中無休 ただし5月13日(月)~16日(木)は展示替えのため休館 |
入館料 |
無料 |
展覧会の見どころ
近代文人画の巨匠・富岡鉄斎(1836~1924)は、煎茶文化に造詣が深いことで有名ですが、その一方で、茶の湯の世界にも精通し、関係の作品を数多く遺しています。千利休をはじめとする茶人の肖像、著述、茶室などを考証して、根底に流れる精神を理解することに努めました。また、茶法にとらわれない茶人・丿貫(へちかん)や豊臣秀吉が催した北野大茶会などの逸話を愛しました。鉄斎が京都の名工たちと合作した道具類と、茶の湯にまつわる書画をお楽しみください。
主な展示作品
菟道製茶図・粟田陶窯図 | 明治2年(1869) 対幅 |
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茶事秘録豊公秘話図 | 明治時代 掛軸 |
宗旦狐図 | 明治時代 掛軸 |
千利休像 | 明治時代 掛軸 |
北野大茶湯図 | 明治40年(1907) 額 |
庸軒茶博赴堅田詩幅・同図 | 明治44 年(1911) 対幅 |
梅山幽趣図 | 大正4年(1915) 掛軸 |
休師訪丿貫図 | 大正4年(1915) 掛軸 |
松絵釜 銘松風 | 大正12年(1923) 富岡鉄斎筆・三代高木治良兵衞作 |
吉野山絵茶碗 | 大正時代 富岡鉄斎筆・英昌堂泰山作 |
出品目録
次回展覧会
「鉄斎の花鳥画」
前期:2019年6月28日(金)~8月1日(木)
後期:2019年8月19日(月)~10月1日(火)
会場:鉄斎美術館別館「史料館」(入館無料)