会期 |
前期:2020年10月11日(日)~11月15日(日) |
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会場 | 鉄斎美術館別館「史料館」 |
開館時間 | 午前9時30分~午後4時30分 |
休館 | 水曜日、展示替期間 |
入館料 |
無料 |
展覧会の見どころ
幕末から明治初めの尼僧・歌人・陶芸家として知られる大田垣蓮月(1791~1875)。その慈悲深く謙遜な人柄に接して大きな感化を受けたのが、若き日の富岡鉄斎(1836~1924)でした。手づくねの茶器などに自詠の和歌を彫りつけた蓮月焼を生活の糧とする尼の手助けをしながら、鉄斎は歌と書と土の世界に親しみました。
本展では、蓮月が和歌を揮毫し、鉄斎が画を描いた合作《奴図》、《秋草図》などを中心に、蓮月作《陶瓢》、《秋草図煎茶碗・茶碗筒》など鉄斎遺愛の蓮月焼もご覧いただきます。
主な展示作品
奴図 大田垣蓮月歌賛 | 富岡鉄斎筆 慶応3年(1867) 掛軸 |
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花瓶図 大田垣蓮月歌賛 | 富岡鉄斎筆 明治2年(1869) 掛軸 |
蓮月・鉄斎合作扇面画帖 | 大田垣蓮月・富岡鉄斎筆 明治3年(1970) 画帖 |
大田垣蓮月肖像 | 富岡鉄斎筆 明治10年(1877) 掛軸 |
秋草図 大田垣蓮月歌賛 | 富岡鉄斎筆 明治時代 掛軸 |
桃花図 大田垣蓮月短冊貼交 | 富岡鉄斎筆 大正9年(1920) 掛軸 |
蓮月幽居図四方釜 | 三代高木治良兵衞作 大田垣蓮月・富岡鉄斎筆 大正9年(1920) |
小急須 | 大田垣蓮月作 明治時代 |
磁鉢 | 磁鉢:大田垣蓮月作 塗蓋:富岡鉄斎筆 明治時代 |
陶瓢 | 大田垣蓮月作 明治3年(1870) |
秋草図煎茶碗・茶碗筒 | 茶碗:大田垣蓮月作 茶碗筒:富岡鉄斎筆 江戸~明治時代 |
出品目録
次回展覧会
「鉄斎の富士」
前期:2021年1月12日(火)~2月14日(日)
後期:2021年2月21日(日)~4月11日(日)
会場:鉄斎美術館別館「史料館」(入館無料)