会期 |
前期:2021年04月19日(月)~06月06日(日) 新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、 |
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会場 | 鉄斎美術館別館「史料館」 |
開館時間 | 午前9時30分~午後4時30分 |
休館 | 水曜日(ただし4月28日は開館)、展示替期間 |
入館料 |
無料 |
展覧会の見どころ
近代文人画の巨匠と謳われる富岡鉄斎(1836~1924)は、大正13年12月31日、数え89歳で没しますが、同年夏頃から自身の健康を喜びますますの長寿を願って、作品に「九十翁」あるいは「九十叟」などと自署しました。最晩年を示すこれらの落款は「九十落款」といわれ、老年を感じさせない雄渾な筆致と融通無碍な墨色、鮮やかな彩色が高く評されています。九十歳の落款を有する書画を通して、鉄斎が至った自在の境地をご堪能ください。
主な展示作品
鶯宿梅図 | 富岡鉄斎筆 大正13年(1924) 扇面額 |
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昇天龍図 | 富岡鉄斎筆 大正13年(1924) 掛軸 |
富而不驕図 | 富岡鉄斎筆 大正13年(1924) 額 |
立身木図 | 富岡鉄斎筆 大正13年(1924) 掛軸 |
能因法師図 | 富岡鉄斎筆 大正13年(1924) 掛軸 |
渓居読書図 | 富岡鉄斎筆 大正13年(1924) 掛軸 |
扶桑神境図 | 富岡鉄斎筆 大正13年(1924) 掛軸 |
山紫水明処図 | 富岡鉄斎筆 大正13年(1924) 額 |
文人多癖帖 | 富岡鉄斎筆 大正13年(1924) 画帖 |
匏菓子器 | 豊斎造・富岡鉄斎筆 大正13年(1924) |
次回展覧会
「鉄斎の仏画」
前期:2021年9月6日(月)~10月24日(日)
後期:2021年11月1日(月)~12月19日(日)
会場:鉄斎美術館別館「史料館」(入館無料)