2024年10月5日(土)より碧南市藤井達吉現代美術館(愛知)で「没後100年 富岡鉄斎」展が始まりました。
鉄斎の画業と生涯を回顧する本展では、広く知られる名品はもちろん、これまで取り上げられる機会の少なかった作品や新たに発見された作品を紹介しています。前期展示には、清荒神清澄寺 鉄斎美術館の所蔵品から紅葉の景を描く《嵐山秋楓図》、魚市の賑やかな群衆が楽しい《三津浜漁市図》、初代諏訪蘇山の法要のために描かれた《羅漢図》等を出品しています。さらに鉄斎愛用の印章や、画室を彩った文房具・画材等も多数展示。
また、碧南は鉄斎が旅中に逗留した地としても知られます。本展では鉄斎と碧南の関係を辿った展示もされています。お近くの方、愛知へご旅行される方はぜひご覧ください。
会期中には記念講演会やワークショップも開催されます。くわしくは碧南市藤井達吉現代美術館ホームページをご確認ください。
【展覧会名】没後100年 富岡鉄斎
【会期】前期:10月5日(土)~10月27日(日)後期:10月29日(火)~11月24日(日)
【休館日】月曜日(ただし10月14日(月・祝)、11月4日(月・休)は開館し翌日休館)
【開館時間】10:00 ~17:00(入場は16:30まで)
【観覧料】一般1,000円(800円)、高・大学生600円(480円)、中学生以下無料※( )内は20名以上の団体料金。
【主催】碧南市・碧南市教育委員会・碧南市藤井達吉現代美術館、清荒神清澄寺 鉄斎美術館、毎日新聞社
【協賛】ライブアートブックス